公開 2022/10/13 / 最終更新 2022/10/13

裁定売り残増。空売り積み上がり最高水準[2022年10月03日~10月07日]

裁定取引(アービトラージ)の売り残が過去3ヶ月で最も高い水準まで積み上がっている。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):プログラム売買の裁定買い残チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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裁定売り残が過去3ヶ月で最も高い水準

2022年10月03日~10月07日、裁定売り残は、前週よりも1,139億円増加し、4,805億円まで積みがっている。

プログラム売買の裁定取引において「先物買い・現物空売り」が多く行われてきており、まだ決済(裁定の解消)されてない額が4,805億円存在している。 現物が割高で、先物が割安ということなので、一般的に短期的には下落予測と考えられる。 対して、将来においては4,805億円まで積み上がった売りは、買い戻されることになるため、株価上昇の要因でもある。 買っていた先物を決済すると同時に現物を買い戻す必要がある為、先物のSQ日寄付やSQ前日などに大きな買い圧力となることがある。


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