海外投資家は3,598億円の売り越し、2週連続 2024年11月第4週
著者 charttrader編集部 |
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<海外投資家売買動向 2024年12月6日発表>
2024年11月25日~11月29日(11月第4週)の5日間で、
日経平均は約50円下落し、東証プライム全体の売買代金は約23.1兆円。
この下落の週、海外投資家は、東証プライム株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて3,598億円の売り越し。(内訳、東証プライム株式:1,930億円売り越し、先物:1,668億円売り越し)
海外投資家が売り越しする中、11月第4週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で約2,929億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる2,172億円の買い越しだった。
海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、
2週連続で売り越し(合計7,948億円)となっている。
対抗するのは「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で、22週連続で買い越し(合計4.7兆円)である。
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