海外投資家は2,131億円の買い越し、5週連続 2024年3月第1週
著者 charttrader編集部 |
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<海外投資家売買動向 2024年3月14日発表>
2024年3月4日~3月8日(3月第1週)の5日間で、
日経平均は約200円下落し、東証一部全体の売買代金は約28.2兆円。
この下落の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて2,131億円の買い越し。(内訳、東証一部株式:1,845億円買い越し、先物:285億円買い越し)
海外投資家が買い越しする中、3月第1週に、売り越しに回り海外投資家の買い越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約9,299億円の売り越しとなった。
この期間に、個人投資家は、海外投資家と同様に買い越し(3,294億買い越し)だった。
海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ買い越しであり、
5週連続で買い越し(合計1.2兆円)となっている。
対抗するのは「GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門」で、9週連続で売り越し(合計2.6兆円)である。
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