公開 2021/07/26 / 最終更新 2021/07/26

8週買い越しの事業法人 VS 8週売り越しの生保・損保[2021年7月12日~7月16日(7月第2週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門5,364億の買いと生保・損保部門1,317億の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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事業法人の8週連続買い越しの5,364億円と、生保・損保の8週連続売り越しの1,317億円のせめぎ合い

2021年5月17日から7月16日の期間で、日経平均は310円の下落(-1.11%)。生保・損保をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

7月第2週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の巻き返しも今後あり得る(7月第2週、日経は上昇している)。 また、8週連続での売り越しによって売り物が無くなれば、売り枯れ相場は強しと言うように、買い勢力有利に反転する可能性もある。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 8週連続 計+5,364億円(+60億円)

<売り勢力>

  • 1.生保・損保部門 8週連続 計-1,317億円(-37億円)
  • 2.海外投資家部門 3週連続 計-8,372億円(-795億円)

※()カッコ内数字は2021年7月12日~7月16日(7月第2週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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