日経平均380円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年8月第3週
著者 charttrader編集部 |
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2022年8月15日~8月19日(8月第3週)、日経平均380円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
8月第3週となる2022年8月15日~8月19日の週は、前週に比べ、日経平均は380円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,781億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。現物の利確/損切を行い、裁定取引で割安な先物を買っている可能性あり。反転や上昇の兆し。上昇圧力は中程度。現物:480億円の売り越し、先物:4,261億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 3,781億円買い越し (株式-481億、先物4,261億)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,138億円買い越し (株式1,090億、先物48億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.投資信託部門 2,613億円売り越し (株式-1,028億、先物-1,587億)
- 2.法人部門 2,187億円売り越し (株式-468億、先物-1,720億)
- 3.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 822億円売り越し (株式2,845億、先物-3,668億)
- 4.個人投資家部門 795億円売り越し (株式-1,646億、先物850億)
- 5.金融機関部門 621億円売り越し (株式-417億、先物-205億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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