ついに個人投資家が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。 2022年2月第1週
著者 charttrader編集部 |
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2月第1週、ついに個人投資家部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。
個人投資家は、売りに転じる前(2022年1月4日から1月28日)の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は7,416億円となっていた。
大きな買い越しだったが、日経平均は反対に1,760円下落した(下落率-6.18%)。
そして、2月第1週(2022年1月31日~2月4日)に1,705億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、個人投資家は相場を動かすには至っていない。
都銀・地銀等部門は、個人投資家とは逆に、買いへ転じる。
日経平均の1,760円の下落(-6.18%)とともに、 都銀・地銀等は、売り越し3週連続で、合計売り越し金額を2,500億円としたのち、2月第1週に595億円の買い越しに転じている。
その後、日経平均は、上昇に転じており、都銀・地銀等の買い転換が相場の転換点となったと言える。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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