公開 2022/02/10 / 最終更新 2022/02/10

ついに個人投資家が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。 2022年2月第1週

3週連続、合計7,416億円の買いからの1,705億円の売りへ個人投資家が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2月第1週、ついに個人投資家部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。

個人投資家は、売りに転じる前(2022年1月4日から1月28日)の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は7,416億円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に1,760円下落した(下落率-6.18%)。

そして、2月第1週(2022年1月31日~2月4日)に1,705億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、個人投資家は相場を動かすには至っていない。

都銀・地銀等部門は、個人投資家とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の1,760円の下落(-6.18%)とともに、 都銀・地銀等は、売り越し3週連続で、合計売り越し金額を2,500億円としたのち、2月第1週に595億円の買い越しに転じている。

その後、日経平均は、上昇に転じており、都銀・地銀等の買い転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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