公開 2024/05/07 / 最終更新 2024/05/07

ついに投資信託が売りに転じる。5週ぶりの売り越し。 2024年4月第4週

4週連続、合計6,137億円の買いからの209億円の売りへ投資信託が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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4月第4週、ついに投資信託部門が売りに転じる。5週ぶりの売り越し。

投資信託は、売りに転じる前(2024年3月18日から4月19日)の4週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は6,137億円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に3,820円下落した(下落率-9.34%)。

そして、4月第4週(2024年4月22日~4月26日)に209億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、投資信託は相場を動かすには至っていない。

その他金融機関部門は、投資信託とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の3,820円の下落(-9.34%)とともに、 その他金融機関は、売り越し4週連続で、合計売り越し金額を764億円としたのち、4月第4週に31億円の買い越しに転じている。

その後、日経平均は、上昇に転じており、その他金融機関の買い転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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