ついにその他法人等が売りに転じる。7週ぶりの売り越し。 2021年1月第1週
著者 charttrader編集部 |
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1月第1週、ついにその他法人等部門が売りに転じる。7週ぶりの売り越し。
その他法人等は、売りに転じる前(2020年11月16日から12月30日)の6週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は1,628億円となっていた。
この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は1,910円上昇した(上昇率7.51%)。
そして、1月第1週(2021年1月4日~1月8日)に212億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は上昇しており、その他法人等の売り転換は相場への影響は限定的だったと言える。
生保・損保部門は、その他法人等とは逆に、買いへ転じる。
生保・損保は、売り越し2週連続で、合計売り越し金額を89億円としたのち、1月第1週に54億円の買い越しに転じている。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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