公開 2025/02/28 / 最終更新 2025/02/28

日経平均370円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2025年2月第3週

海外投資家の現物先物合計で6,084億円の売り越し、日経370円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2025年2月17日~2月21日(2月第3週)、日経平均370円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

2月第3週となる2025年2月17日~2月21日の週は、前週に比べ、日経平均は370円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で6,084億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:1,464億円の売り越し、先物:4,619億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 6,084億円売り越し (株式-1,465億、先物-4,620億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.法人部門 3,303億円買い越し (株式1,439億、先物1,863億)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,119億円買い越し (株式-1,719億、先物3,838億)
  • 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 2,083億円買い越し (株式1,999億、先物83億)
  • 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,242億円買い越し (株式-261億、先物1,502億)
  • 5.個人投資家部門 803億円買い越し (株式1,618億、先物-815億)
  • 6.投資信託部門 628億円買い越し (株式471億、先物157億)
  • 7.金融機関部門 584億円買い越し (株式-1,048億、先物1,632億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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