公開 2024/10/24 / 最終更新 2024/10/24

日経平均620円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年10月第3週

海外投資家の現物先物合計で4,032億円の売り越し、日経620円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年10月15日~10月18日(10月第3週)、日経平均620円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

10月第3週となる2024年10月15日~10月18日の週は、前週に比べ、日経平均は620円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で4,032億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:456億円の売り越し、先物:3,576億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 4,032億円売り越し (株式-457億、先物-3,577億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 622億円売り越し (株式-107億、先物-516億)

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.法人部門 2,118億円買い越し (株式1,563億、先物554億)
  • 2.個人投資家部門 1,611億円買い越し (株式630億、先物981億)
  • 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,386億円買い越し (株式1,305億、先物80億)
  • 4.投資信託部門 799億円買い越し (株式696億、先物103億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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