日経平均610円上昇、相場を最も動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2024年2月第3週
著者 charttrader編集部 |
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2024年2月19日~2月22日(2月第3週)、日経平均610円上昇。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門
2月第3週となる2024年2月19日~2月22日の週は、前週に比べ、日経平均は610円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,873億円の買い越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。
自己計部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:5,062億円の買い越し、先物:3,189億円の売り越し
<上昇を後押した部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,873億円買い越し (株式5,062億、先物-3,190億)
- 2.投資信託部門 1,655億円買い越し (株式-671億、先物2,326億)
- 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 845億円買い越し (株式892億、先物-47億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.金融機関部門 2,481億円売り越し (株式-2,910億、先物428億)
- 2.都銀・地銀等部門 1,377億円売り越し (株式-711億、先物-668億)
- 3.個人投資家部門 1,289億円売り越し (株式-1,138億、先物-152億)
- 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,050億円売り越し (株式-2,205億、先物1,153億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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