公開 2024/11/08 / 最終更新 2024/11/08

法人部門が相場をけん引し、日経平均140円上昇 2024年10月第5週

法人の現物先物合計で2,684億円の買い越し、日経140円上昇
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年10月28日~11月1日(10月第5週)、日経平均140円上昇。相場を動かしたのは法人部門

10月第5週となる2024年10月28日~11月1日の週は、前週に比べ、日経平均は140円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,684億円の買い越しをした法人部門。

法人部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:2,264億円の買い越し、先物:419億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.法人部門 2,684億円買い越し (株式2,264億、先物419億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,768億円買い越し (株式1,798億、先物-31億)
  • 3.金融機関部門 1,737億円買い越し (株式1,520億、先物217億)
  • 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,596億円買い越し (株式1,747億、先物-151億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 3,584億円売り越し (株式-2,106億、先物-1,479億)
  • 2.投資信託部門 951億円売り越し (株式-1,152億、先物200億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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