ついに生保・損保が買いに転じる。20週ぶりの買い越し。 2021年10月第1週
著者 charttrader編集部 |
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10月第1週、ついに生保・損保部門が買いに転じる。20週ぶりの買い越し。
生保・損保は、買いに転じる前(2021年5月17日から10月1日)の19週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は3,130億円となっていた。
大きな売り越しだったが、日経平均は反対に450円上昇した(上昇率1.60%)。
そして、10月第1週(2021年10月4日~10月8日)に84億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は逆に下落の流れであり、生保・損保は相場を動かすには至っていない。
日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門は、生保・損保とは逆に、売りへ転じる。
日経平均の450円の上昇(1.60%)とともに、 自己計は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を4,229億円としたのち、10月第1週に3,116億円の売り越しに転じている。
その後、日経平均は、下落に転じており、自己計の売り転換が相場の転換点となったと言える。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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