公開 2022/03/25 / 最終更新 2022/03/25

ついに海外投資家が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。 2022年3月第3週

3週連続、合計9,544億円の売りからの2,598億円の買いへ海外投資家が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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3月第3週、ついに海外投資家部門が買いに転じる。4週ぶりの買い越し。相場上昇の転換点となる。

海外投資家は、買いに転じる前(2022年2月14日から3月11日)の3週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は9,544億円となっていた。

この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は1,960円下落した(下落率-7.23%)。

そして、3月第3週(2022年3月14日~3月18日)に2,598億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

その後、日経平均は上昇しており、海外投資家の買い転換が相場の転換となったと言える。

個人投資家部門は、海外投資家とは逆に、売りへ転じる。

個人投資家は、買い越し4週連続で、合計買い越し金額を6,917億円としたのち、3月第3週に5,614億円の売り越しに転じている。

現時点で、相場に影響を与えているのは、個人投資家部門ではなく、海外投資家部門の方である。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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