日経平均530円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年4月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2024年4月8日~4月12日(4月第2週)、日経平均530円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
4月第2週となる2024年4月8日~4月12日の週は、前週に比べ、日経平均は530円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で8,448億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:6,137億円の買い越し、先物:2,310億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 8,448億円買い越し (株式6,137億、先物2,310億)
- 2.投資信託部門 2,336億円買い越し (株式184億、先物2,152億)
- 3.都銀・地銀等部門 533億円買い越し (株式-40億、先物572億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 4,923億円売り越し (株式-4,058億、先物-866億)
- 2.個人投資家部門 3,715億円売り越し (株式-2,372億、先物-1,344億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,319億円売り越し (株式404億、先物-2,724億)
- 4.金融機関部門 2,120億円売り越し (株式-121億、先物-2,001億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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