公開 2020/11/06 / 最終更新 2020/11/06

海外投資家は6,421億円の売り越し、3週連続 2020年10月第4週

2020年11月6日発表の投資部門別売買状況より海外勢は売り越し
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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<海外投資家売買動向 2020年11月6日発表>

2020年10月26日~10月30日(10月第4週)の5日間で、
日経平均は約500円下落し、東証一部全体の売買代金は約10.9兆円。

この下落の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて6,421億円の売り越し。(内訳、東証一部株式:1,191億円売り越し、先物:5,229億円売り越し)

海外投資家が売り越しする中、10月第4週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門」で約3,655億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる2,977億円の買い越しだった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 3週連続で売り越し(合計9,406億円)となっている。
対抗するのは「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で、4週連続で買い越し(合計561億円)である。


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