公開 2021/10/07 / 最終更新 2021/10/07

ついに投資信託が買いに転じる。8週ぶりの買い越し。 2021年9月第5週

7週連続、合計8,045億円の売りからの4,544億円の買いへ投資信託が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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9月第5週、ついに投資信託部門が買いに転じる。8週ぶりの買い越し。

投資信託は、買いに転じる前(2021年8月2日から9月24日)の7週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は8,045億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に2,420円上昇した(上昇率8.73%)。

そして、9月第5週(2021年9月27日~10月1日)に4,544億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に下落の流れであり、投資信託は相場を動かすには至っていない。

総計は、投資信託とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の2,420円の上昇(8.73%)とともに、 総計は、買い越し1週連続で、合計買い越し金額を74億円としたのち、9月第5週に606億円の売り越しに転じている。

その後、日経平均は、下落に転じており、総計の売り転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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