10週買い越しの海外投資家 VS 11週売り越しのその他金融機関[2023年6月5日~6月9日(6月第1週)]
著者 charttrader編集部 |
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海外投資家の10週連続買い越しの8.0兆円と、その他金融機関の11週連続売り越しの2,954億円のせめぎ合い
2023年3月20日から6月9日の期間で、日経平均は4,880円の上昇(17.82%)。海外投資家をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。
6月第1週は、海外投資家の買い越し額の方が大きく、買い勢力の攻勢が続いており、上昇トレンドの継続が期待できる。
<買い勢力>
- 1.海外投資家部門 10週連続 計+8.0兆円(+1.4兆円)
- 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 5週連続 計+4,531億円(+749億円)
<売り勢力>
- 1.その他金融機関部門 11週連続 計-2,954億円(-141億円)
- 2.法人部門 10週連続 計-4.0兆円(-5,517億円)
- 3.金融機関部門 10週連続 計-3.2兆円(-3,213億円)
- 4.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 10週連続 計-2.5兆円(-1,234億円)
※()カッコ内数字は2023年6月5日~6月9日(6月第1週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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