公開 2023/06/22 / 最終更新 2023/06/22

ついに海外投資家が売りに転じる。11週ぶりの売り越し。 2023年6月第2週

10週連続、合計8.0兆円の買いからの608億円の売りへ海外投資家が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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6月第2週、ついに海外投資家部門が売りに転じる。11週ぶりの売り越し。

海外投資家は、売りに転じる前(2023年3月27日から6月9日)の10週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は8.0兆円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は4,220円上昇した(上昇率15.06%)。

そして、6月第2週(2023年6月12日~6月16日)に608億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は上昇しており、海外投資家の売り転換は相場への影響は限定的だったと言える。

法人部門は、海外投資家とは逆に、買いへ転じる。

法人は、売り越し10週連続で、合計売り越し金額を4.0兆円としたのち、6月第2週に2,480億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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