ついに生保・損保が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。 2023年12月第2週
著者 charttrader編集部 |
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)
12月第2週、ついに生保・損保部門が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。
生保・損保は、買いに転じる前(2023年10月23日から12月8日)の6週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は1,202億円となっていた。
大きな売り越しだったが、日経平均は反対に1,310円上昇した(上昇率4.25%)。
そして、12月第2週(2023年12月11日~12月15日)に20億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。
生保・損保の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。
個人投資家部門は、生保・損保とは逆に、売りへ転じる。
日経平均の1,310円の上昇(4.25%)とともに、 個人投資家は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を5,696億円としたのち、12月第2週に4,660億円の売り越しに転じている。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。