公開 2023/12/21 / 最終更新 2023/12/21

ついに生保・損保が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。 2023年12月第2週

6週連続、合計1,202億円の売りからの20億円の買いへ生保・損保が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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12月第2週、ついに生保・損保部門が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。

生保・損保は、買いに転じる前(2023年10月23日から12月8日)の6週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は1,202億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に1,310円上昇した(上昇率4.25%)。

そして、12月第2週(2023年12月11日~12月15日)に20億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

生保・損保の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。

個人投資家部門は、生保・損保とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の1,310円の上昇(4.25%)とともに、 個人投資家は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を5,696億円としたのち、12月第2週に4,660億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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