公開 2022/06/02 / 最終更新 2022/06/02

ついに総計が売りに転じる。12週ぶりの売り越し。 2022年5月第4週

11週連続、合計3,163億円の買いからの118億円の売りへ総計が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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5月第4週、ついに総計が売りに転じる。12週ぶりの売り越し。

総計は、売りに転じる前(2022年2月28日から5月20日)の11週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は3,163億円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は750円上昇した(上昇率2.90%)。

そして、5月第4週(2022年5月23日~5月27日)に118億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は上昇しており、総計の売り転換は相場への影響は限定的だったと言える。

海外投資家部門は、総計とは逆に、買いへ転じる。

海外投資家は、売り越し2週連続で、合計売り越し金額を9,435億円としたのち、5月第4週に2,754億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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