ついに委託計が売りに転じる。5週ぶりの売り越し。 2022年5月第3週
著者 charttrader編集部 |
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5月第3週、ついに委託計部門が売りに転じる。5週ぶりの売り越し。
委託計は、売りに転じる前(2022年4月11日から5月13日)の4週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は3,218億円となっていた。
大きな買い越しだったが、日経平均は反対に660円下落した(下落率-2.46%)。
そして、5月第3週(2022年5月16日~5月20日)に156億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、委託計は相場を動かすには至っていない。
日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門は、委託計とは逆に、買いへ転じる。
日経平均の660円の下落(-2.46%)とともに、 自己計は、売り越し4週連続で、合計売り越し金額を2,380億円としたのち、5月第3週に224億円の買い越しに転じている。
その後、日経平均は、上昇に転じており、自己計の買い転換が相場の転換点となったと言える。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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