ついに自己計が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。　2023年1月第1週

著者 charttrader編集部

1月第1週、ついに日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。

自己計は、買いに転じる前（2022年11月28日から12月30日）の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は2,227億円となっていた。

そして、1月第1週（2023年1月4日～1月6日）に275億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

委託計部門は、自己計とは逆に、売りへ転じる。

委託計は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を1,329億円としたのち、1月第1週に1,088億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し／売り越し金額は、東証一部株式と先物（日経先物、TOPIX先物、JPX先物）の合算

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