40週買い越しの事業法人 VS 8週売り越しの生保・損保[2023年1月4日~1月6日(1月第1週)]
著者 charttrader編集部 |
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)
事業法人の40週連続買い越しの4.6兆円と、生保・損保の8週連続売り越しの2,375億円のせめぎ合い
2022年3月28日から1月6日の期間で、日経平均は1,690円の下落(-6.12%)。生保・損保をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。
1月第1週は、事業法人の買い越し額の方が大きいが、日経は下落しており、トレンドの転換と言えるかは難しい。
<買い勢力>
- 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 40週連続 計+4.6兆円(+1,331億円)
- 2.その他法人等部門 8週連続 計+1,988億円(+85億円)
- 3.法人部門 3週連続 計+1.3兆円(+2,810億円)
- 4.投資信託部門 3週連続 計+8,253億円(+1,190億円)
- 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3週連続 計+2,112億円(+89億円)
<売り勢力>
- 1.生保・損保部門 8週連続 計-2,375億円(-111億円)
- 2.海外投資家部門 4週連続 計-2.1兆円(-5,558億円)
※()カッコ内数字は2023年1月4日~1月6日(1月第1週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。