ついに信託銀行が買いに転じる。6週ぶりの買い越し。 2021年2月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2月第2週、ついにGPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門が買いに転じる。6週ぶりの買い越し。
信託銀行は、買いに転じる前(2020年12月28日から2月5日)の5週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は5,070億円となっていた。
大きな売り越しだったが、日経平均は反対に1,330円上昇した(上昇率4.86%)。
そして、2月第2週(2021年2月8日~2月12日)に5億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。
信託銀行の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。
その他法人等部門は、信託銀行とは逆に、売りへ転じる。
日経平均の1,330円の上昇(4.86%)とともに、 その他法人等は、買い越し4週連続で、合計買い越し金額を1,919億円としたのち、2月第2週に84億円の売り越しに転じている。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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