公開 2021/02/12 / 最終更新 2021/02/12

ついに自己計が売りに転じる。7週ぶりの売り越し。 2021年2月第1週

6週連続、合計1.1兆円の買いからの753億円の売りへ自己計が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2月第1週、ついに日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門が売りに転じる。7週ぶりの売り越し。

自己計は、売りに転じる前(2020年12月14日から1月29日)の6週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は1.1兆円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は900円上昇した(上昇率3.36%)。

そして、2月第1週(2021年2月1日~2月5日)に753億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は上昇しており、自己計の売り転換は相場への影響は限定的だったと言える。

委託計部門は、自己計とは逆に、買いへ転じる。

委託計は、売り越し6週連続で、合計売り越し金額を1.0兆円としたのち、2月第1週に816億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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