海外投資家は16,175億円の売り越し、2週連続　2023年9月第4週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2023年10月5日発表＞

2023年9月25日～9月29日（9月第4週）の5日間で、
日経平均は約500円下落し、東証一部全体の売買代金は約19.5兆円。

この下落の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて16,175億円の売り越し。（内訳、東証一部株式：575億円売り越し、先物：15,600億円売り越し）

海外投資家が売り越しする中、9月第4週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約9,706億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる6,106億円の買い越しだった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 2週連続で売り越し（合計2.8兆円）となっている。
対抗するのは「その他法人等部門」で、6週連続で買い越し（合計1,080億円）である。

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