海外投資家は9,870億円の買い越し、3週連続　2023年11月第3週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2023年11月24日発表＞

2023年11月13日～11月17日（11月第3週）の5日間で、
日経平均は約1,000円上昇し、東証一部全体の売買代金は約19.6兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて9,870億円の買い越し。（内訳、東証一部株式：3,223億円買い越し、先物：6,646億円買い越し）

海外投資家が買い越しする中、11月第3週に、売り越しに回り海外投資家の買い越し分を吸収した部門は、「個人投資家部門」で約5,332億円の売り越しとなった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ買い越しであり、 3週連続で買い越し（合計2.3兆円）となっている。
対抗するのは「日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門」で、6週連続で売り越し（合計7,173億円）である。

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