公開 2022/07/28 / 最終更新 2022/07/28

ついに自己計が売りに転じる。6週ぶりの売り越し。 2022年7月第3週

5週連続、合計4,779億円の買いからの498億円の売りへ自己計が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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7月第3週、ついに日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門が売りに転じる。6週ぶりの売り越し。

自己計は、売りに転じる前(2022年6月6日から7月15日)の5週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は4,779億円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に1,030円下落した(下落率-3.72%)。

そして、7月第3週(2022年7月19日~7月22日)に498億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、自己計は相場を動かすには至っていない。

委託計部門は、自己計とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の1,030円の下落(-3.72%)とともに、 委託計は、売り越し5週連続で、合計売り越し金額を4,568億円としたのち、7月第3週に701億円の買い越しに転じている。

その後、日経平均は、上昇に転じており、委託計の買い転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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