公開 2024/12/12 / 最終更新 2024/12/12

23週買い越しの事業法人 VS 9週売り越しの証券会社[2024年12月2日~12月6日(12月第1週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門4.9兆の買いと証券会社部門988億の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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事業法人の23週連続買い越しの4.9兆円と、証券会社の9週連続売り越しの988億円のせめぎ合い

2024年6月24日から12月6日の期間で、日経平均は490円の下落(-1.24%)。証券会社をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

12月第1週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の巻き返しも今後あり得る(12月第1週、日経は上昇している)。 また、9週連続での売り越しによって売り物が無くなれば、売り枯れ相場は強しと言うように、買い勢力有利に反転する可能性もある。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 23週連続 計+4.9兆円(+2,112億円)
  • 2.法人部門 3週連続 計+6,579億円(+2,033億円)

<売り勢力>

  • 1.証券会社部門 9週連続 計-988億円(-218億円)
  • 2.生保・損保部門 5週連続 計-2,709億円(-596億円)

※()カッコ内数字は2024年12月2日~12月6日(12月第1週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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