公開 2024/01/18 / 最終更新 2024/01/18

ついに法人が売りに転じる。5週ぶりの売り越し。 2024年1月第2週

4週連続、合計8,426億円の買いからの3,662億円の売りへ法人が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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1月第2週、ついに法人部門が売りに転じる。5週ぶりの売り越し。

法人は、売りに転じる前(2023年12月4日から1月5日)の4週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は8,426億円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は1,070円上昇した(上昇率3.31%)。

そして、1月第2週(2024年1月9日~1月12日)に3,662億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は上昇しており、法人の売り転換は相場への影響は限定的だったと言える。

海外投資家部門は、法人とは逆に、買いへ転じる。

海外投資家は、売り越し1週連続で、合計売り越し金額を949億円としたのち、1月第2週に1.4兆円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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