公開 2020/08/14 / 最終更新 2020/08/14

ついに法人が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。 2020年8月第1週

4週連続、合計9,595億円の売りからの1,273億円の買いへ法人が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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8月第1週、ついに法人部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。相場上昇の転換点となる。

法人は、買いに転じる前(2020年6月29日から7月31日)の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は9,595億円となっていた。

この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は590円下落した(下落率-2.67%)。

そして、8月第1週(2020年8月3日~8月7日)に1,273億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

その後、日経平均は上昇しており、法人の買い転換が相場の転換となったと言える。

個人投資家部門は、法人とは逆に、売りへ転じる。

個人投資家は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を4,153億円としたのち、8月第1週に2,218億円の売り越しに転じている。

現時点で、相場に影響を与えているのは、個人投資家部門ではなく、法人部門の方である。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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charttrader編集部

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