公開 2020/11/27 / 最終更新 2020/11/27

海外投資家部門が相場をけん引し、日経平均140円上昇 2020年11月第3週

海外投資家の現物先物合計で6,332億円の買い越し、日経140円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年11月16日~11月20日(11月第3週)、日経平均140円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

11月第3週となる2020年11月16日~11月20日の週は、前週に比べ、日経平均は140円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で6,332億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:3,692億円の買い越し、先物:2,639億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 6,332億円買い越し (株式3,692億、先物2,639億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.法人部門 4,361億円売り越し (株式-3,095億、先物-1,267億)
  • 2.金融機関部門 3,160億円売り越し (株式-2,117億、先物-1,044億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,060億円売り越し (株式-1,526億、先物-535億)
  • 4.個人投資家部門 1,459億円売り越し (株式-2,576億、先物1,116億)
  • 5.投資信託部門 881億円売り越し (株式-816億、先物-66億)
  • 6.都銀・地銀等部門 781億円売り越し (株式-272億、先物-511億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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