公開 2022/07/22 / 最終更新 2022/07/22

ついに都銀・地銀等が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。 2022年7月第2週

4週連続、合計4,365億円の売りからの1,041億円の買いへ都銀・地銀等が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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7月第2週、ついに都銀・地銀等部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。相場上昇の転換点となる。

都銀・地銀等は、買いに転じる前(2022年6月6日から7月8日)の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は4,365億円となっていた。

この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は1,300円下落した(下落率-4.70%)。

そして、7月第2週(2022年7月11日~7月15日)に1,041億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

その後、日経平均は上昇しており、都銀・地銀等の買い転換が相場の転換となったと言える。

海外投資家部門は、都銀・地銀等とは逆に、売りへ転じる。

海外投資家は、買い越し1週連続で、合計買い越し金額を1.2兆円としたのち、7月第2週に1,735億円の売り越しに転じている。

現時点で、相場に影響を与えているのは、海外投資家部門ではなく、都銀・地銀等部門の方である。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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