海外投資家は4,042億円の売り越し、2週連続 2021年5月第3週
著者 charttrader編集部 |
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<海外投資家売買動向 2021年5月27日発表>
2021年5月17日~5月21日(5月第3週)の5日間で、
日経平均は約200円上昇し、東証一部全体の売買代金は約12.5兆円。
この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて4,042億円の売り越し。(内訳、東証一部株式:2,319億円売り越し、先物:1,722億円売り越し)
海外投資家が売り越しする中、5月第3週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「金融機関部門」で約7,263億円の買い越しとなった。
この期間に、個人投資家は、海外投資家と同様に売り越し(1,723億売り越し)だった。
海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、
2週連続で売り越し(合計1.5兆円)となっている。
対抗するのは「GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門」で、3週連続で買い越し(合計4,355億円)である。
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