ついに委託計が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。 2021年6月第5週
著者 charttrader編集部 |
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6月第5週、ついに委託計部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。
委託計は、売りに転じる前(2021年5月31日から6月25日)の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は4,456億円となっていた。
そして、6月第5週(2021年6月28日~7月2日)に360億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。
GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門は、委託計とは逆に、買いへ転じる。
信託銀行は、売り越し5週連続で、合計売り越し金額を1,477億円としたのち、6月第5週に1,171億円の買い越しに転じている。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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