公開 2024/02/22 / 最終更新 2024/02/22

海外投資家は765億円の買い越し、2週連続 2024年2月第2週

2024年2月22日発表の投資部門別売買状況より海外勢は買い越し
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)

<海外投資家売買動向 2024年2月22日発表>

2024年2月13日~2月16日(2月第2週)の4日間で、
日経平均は約1,550円上昇し、東証一部全体の売買代金は約23.6兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて765億円の買い越し。(内訳、東証一部株式:2,637億円買い越し、先物:1,872億円売り越し)

海外投資家が買い越しする中、2月第2週に、売り越しに回り海外投資家の買い越し分を吸収した部門は、「金融機関部門」で約2,240億円の売り越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる1,114億円の売り越しだった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ買い越しであり、 2週連続で買い越し(合計9,026億円)となっている。
対抗するのは「GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門」で、6週連続で売り越し(合計1.9兆円)である。


この記事の著者

charttrader編集部

読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。


ユーザー成績などの記事
あわせて読みたい関連記事
今、読まれている記事

※ChartTrader+及びRoboTrader+は個人投資家の皆様に向けた株式会社テラスが運営する株価予想やチャートから見えてくる投資情報提供サービスです。 掲載情報の著作権は記事提供元等に帰属します。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 TOPIXの著作権は東京証券取引所に帰属します。 情報の内容につきましては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切の責任を負いかねます。