裁定買い残増。現物買いの積み上がり最高水準[2022年08月15日~08月19日]
著者 charttrader編集部 |
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裁定買い残が過去3年で最も高い水準
2022年08月15日~08月19日、裁定買い残は、前週よりも1,369億円増加し、1.5兆円まで積みがっている。
プログラム売買の裁定取引において「先物売り・現物買い」が多く行われてきており、まだ決済(裁定の解消)されてない額が1.5兆円存在している。 現物が割安で、先物が割高ということなので、一般的に短期的には上昇予測と考えられる。 対して、1.5兆円まで積み上がった現物の買いは、将来において売り決済されることになるため、株価下落の要因でもある。 売っていた先物を決済すると同時に現物を売り決済する必要がある為、先物のSQ日寄付やSQ前日などに大きな売り圧力となることがある。
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