公開 2024/12/06 / 最終更新 2024/12/06

22週買い越しの事業法人 VS 8週売り越しの証券会社[2024年11月25日~11月29日(11月第4週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門4.7兆の買いと証券会社部門771億の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

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事業法人の22週連続買い越しの4.7兆円と、証券会社の8週連続売り越しの771億円のせめぎ合い

2024年6月24日から11月29日の期間で、日経平均は1,370円の下落(-3.47%)。証券会社をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

11月第4週は、事業法人の買い越し額の方が大きいが、日経は下落しており、トレンドの転換と言えるかは難しい。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 22週連続 計+4.7兆円(+2,930億円)
  • 2.個人投資家部門 3週連続 計+5,624億円(+2,173億円)

<売り勢力>

  • 1.証券会社部門 8週連続 計-771億円(-51億円)
  • 2.生保・損保部門 4週連続 計-2,112億円(-447億円)

※()カッコ内数字は2024年11月25日~11月29日(11月第4週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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