公開 2020/07/02 / 最終更新 2020/07/02

海外勢の売りに対し、個人投資家と日銀が買い向かう構図。2020年6月第4週

2020年7月2日発表の投資部門別売買状況より海外勢は売り越し
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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<海外投資家売買動向 2020年7月2日発表>

2020年6月22日~6月26日(6月第4週)の5日間で、
日経平均は約0円上昇し、東証一部全体の売買代金は約10.5兆円。

この上昇の週、海外投資家は、東証一部株式と先物(日経、TOPIX、JPX先物)をあわせて2,723億円の売り越し。(内訳、東証一部株式:4,756億円売り越し、先物:2,032億円買い越し)

海外投資家が売り越しする中、6月第4週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「個人投資家部門」で約1,247億円の買い越しとなった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 3週連続で売り越し(合計7,154億円)となっている。
対抗するのは「日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門」で、3週連続で買い越し(合計6,208億円)である。


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