公開 2024/06/13 / 最終更新 2024/06/13

ついに法人が売りに転じる。9週ぶりの売り越し。 2024年6月第1週

8週連続、合計1.7兆円の買いからの283億円の売りへ法人が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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6月第1週、ついに法人部門が売りに転じる。9週ぶりの売り越し。

法人は、売りに転じる前(2024年4月1日から5月31日)の8週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は1.7兆円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に500円下落した(下落率-1.30%)。

そして、6月第1週(2024年6月3日~6月7日)に283億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は逆に上昇の流れであり、法人は相場を動かすには至っていない。

個人投資家部門は、法人とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の500円の下落(-1.30%)とともに、 個人投資家は、売り越し1週連続で、合計売り越し金額を2,012億円としたのち、6月第1週に3,767億円の買い越しに転じている。

その後、日経平均は、上昇に転じており、個人投資家の買い転換が相場の転換点となったと言える。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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