公開 2024/07/11 / 最終更新 2024/07/11

ついに法人が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。 2024年7月第1週

3週連続、合計3,729億円の買いからの2,761億円の売りへ法人が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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7月第1週、ついに法人部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。

法人は、売りに転じる前(2024年6月3日から6月28日)の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は3,729億円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は900円上昇した(上昇率2.33%)。

そして、7月第1週(2024年7月1日~7月5日)に2,761億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

しかし、その後日経平均は上昇しており、法人の売り転換は相場への影響は限定的だったと言える。

委託計部門は、法人とは逆に、買いへ転じる。

委託計は、売り越し2週連続で、合計売り越し金額を4,753億円としたのち、7月第1週に923億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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