日経平均370円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2022年8月第2週
著者 charttrader編集部 |
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2022年8月8日~8月12日(8月第2週)、日経平均370円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門
8月第2週となる2022年8月8日~8月12日の週は、前週に比べ、日経平均は370円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,853億円の買い越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:1,144億円の買い越し、先物:2,709億円の買い越し
<上昇を後押した部門>
- 1.海外投資家部門 3,853億円買い越し (株式1,144億、先物2,709億)
- 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,257億円買い越し (株式1,989億、先物-733億)
- 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 728億円買い越し (株式745億、先物-18億)
<上昇相場で、売りに回った部門>
- 1.個人投資家部門 3,282億円売り越し (株式-2,691億、先物-593億)
- 2.法人部門 1,395億円売り越し (株式-186億、先物-1,211億)
- 3.投資信託部門 1,084億円売り越し (株式-647億、先物-438億)
- 4.金融機関部門 998億円売り越し (株式-248億、先物-752億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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