公開 2022/01/14 / 最終更新 2022/01/14

ついに法人が売りに転じる。8週ぶりの売り越し。 2022年1月第1週

7週連続、合計1.9兆円の買いからの2,011億円の売りへ法人が動く。
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
※最新のリアルタイムチャートはこちら(ログインが必要です)

1月第1週、ついに法人部門が売りに転じる。8週ぶりの売り越し。

法人は、売りに転じる前(2021年11月8日から12月30日)の7週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は1.9兆円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に810円下落した(下落率-2.76%)。

そして、1月第1週(2022年1月4日~1月7日)に2,011億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

法人の売りも加わり、その後、日経平均は下落している。

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門は、法人とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の810円の下落(-2.76%)とともに、 事業法人は、売り越し1週連続で、合計売り越し金額を74億円としたのち、1月第1週に368億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


この記事の著者

charttrader編集部

読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。


ユーザー成績などの記事
あわせて読みたい関連記事
今、読まれている記事

※ChartTrader+及びRoboTrader+は個人投資家の皆様に向けた株式会社テラスが運営する株価予想やチャートから見えてくる投資情報提供サービスです。 掲載情報の著作権は記事提供元等に帰属します。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 TOPIXの著作権は東京証券取引所に帰属します。 情報の内容につきましては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切の責任を負いかねます。