海外投資家は3,068億円の売り越し、3週連続　2022年3月第2週

著者 charttrader編集部

＜海外投資家売買動向 2022年3月17日発表＞

2022年3月7日～3月11日（3月第2週）の5日間で、
日経平均は約800円下落し、東証一部全体の売買代金は約18.0兆円。

この下落の週、海外投資家は、東証一部株式と先物（日経、TOPIX、JPX先物）をあわせて3,068億円の売り越し。（内訳、東証一部株式：9,855億円売り越し、先物：6,786億円買い越し）

海外投資家が売り越しする中、3月第2週に、買い越しに回り海外投資家の売り越し分を吸収した部門は、「法人部門」で約1,786億円の買い越しとなった。
また、個人投資家は海外投資家の反対売買となる646億円の買い越しだった。

海外投資家は、先週までの流れを引き継いだ売り越しであり、 3週連続で売り越し（合計9,544億円）となっている。
対抗するのは「上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門」で、10週連続で買い越し（合計7,305億円）である。

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