公開 2020/05/25 / 最終更新 2020/06/02

2020年5月第2週、相場を最も動かしたのは海外投資家部門

海外投資家の現物先物合計で3,987億円の売り越し、日経140円下落
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証PRM+先物)チャート/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年5月11日~5月15日(5月第2週)、日経平均140円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門

5月第2週となる2020年5月11日~5月15日の週は、前週に比べ、日経平均は140円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で3,987億円の売り越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:1,239億円の売り越し、先物:2,748億円の売り越し

<下落原因を作った部門>

  • 1.海外投資家部門 3,987億円売り越し
  • 2.金融機関部門 763億円売り越し
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 745億円売り越し
  • 4.投資信託部門 606億円売り越し

<下落相場で、買い向かった部門>

  • 1.個人投資家部門 2,350億円買い越し
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,723億円買い越し
  • 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 878億円買い越し

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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