12月25日の株式・債権・不動産・金・原油の比較チャート
著者 charttrader編集部 |
株式・債権・不動産・金・原油の比較チャートより
2023年は、先進国株式「買い」がベストだった!
下記は2023年12月25日時点の株式・債権・不動産・金・原油の比較チャートです。
主だった投資対象を1月1日の年初を100として、12月25日時点でのパフォーマンスが一目で見れるチャートトレーダーのチャートです。新興国の株式や、債券などもチャート上では表示できますが、下記を身だけでも、もっとも優秀だった投資先は、先進国株式で、日本株でも米国株式でもよかったと言えます。次いで好調なのは「金」で、連日ニュースでも1g=10000円越え!なども報道されていました。
不調なのは、債券です。あまり個人投資家は投資をしないので、気にしているユーザーも少ないのではないでしょうか。不動産が活況なので、REITに手を出したユーザーさんも多いと思いますが、分配金(配当相当)が3-5%程度であると、価格自体(アセット)はあまり伸びていないので、株式にはパフォーマンス的には負けていると言えそうです。(米国REITは、他と異なり、好調でした)。
株式・債権・不動産・金・原油の比較チャートとは?
株式・債権・不動産・金・原油の相対的な価格変動を示した比較チャート。基準日を100とした投資対象(資産クラス)別の時系列価格チャート。
各投資対象(資産クラス)の価格推移としてETFの価格を利用している。例えば、「金」の場合は、対象指標が金地金価格に設定され金地金価格と類似した価格推移をする銘柄コード1326の金のETF(SPDRゴールド・シェア)を採用している。
機関投資家など大きな資金を動かす投資家にとっては株式は投資対象の一つにすぎず、他の投資対象とのリスク・リターンなどを見ながら投資金額を変動させている。このチャートによって、機関投資家は今、どの投資対象(資産クラス)にお金を集中させているのか。そしてどの投資対象から資金を引き揚げているのかを知ることができる。
基準日タイで、
「年初を基準日とする」もしくは「指定日数前を基準日とする」から選択可能。
※上記で「指定日数前を基準日とする」を選んだ場合、
基準日として、日単位で1日前~を指定することができる。
表示指標は、
下記から選択して自由に表示を変更可能。
「日本株式」1306:TOPIX連動型上場投資信託
「日本債券」2510:NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA-BPI総合連動型上場投信
「日本REIT」1343:(NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信
「金」1326:SPDRゴールド・シェア
「原油」1690:WisdomTree WTI 原油上場投資信託
「先進国株式」1657:iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF
「先進国債券」1677:上場インデックスファンド海外債券 毎月分配型
「先進国REIT」2515:NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信
「日本国債」2561:iシェアーズ・コア 日本国債 ETF
「新興国株式」1658:iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF
「新興国債券」1566:上場インデックスファンド新興国債券
「米国株式」1557:SPDR S&P500 ETF
「米国債券」1496:iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF
「米国ハイイールド債」1497:iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF
「米国国債」1482:iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり)
「米国REIT」1659:iシェアーズ 米国リート ETF
「欧州株式」1386:UBS ETF 欧州株 (MSCI ヨーロッパ)
「中国株式」1309:NEXT FUNDS ChinaAMC・中国株式・上証50連動型上場投信
「アジアREIT」1495:上場インデックスファンドアジアリート
追加銘柄の表示有無と、
追加銘柄コード[4桁]を設定することで、
指定の銘柄コードの価格推移をチャートに追加表示が可能。
これにより自身がウォッチしている銘柄が各投資対象(資産クラス)に比べて、より収益率が上回ったアウトパフォーマンスなのかを知ることができる。
※上記に記載した表示指標および対応したETF銘柄は予告なく変更することがあり、表示と異なることがあります。
・基準日タイプ : 選択(年初を基準日とする,指定日数前を基準日とする(※下記指定))
・※基準日[1~100]日前 : 数字入力
・表示指標 : 数字入力
・追加銘柄の表示有無 : 選択(表示しない,表示する)
・追加銘柄コード[4桁] : 数字入力
比較したい銘柄コードといった各種設定を変更することで、独自の分析チャートを表示することができます。
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この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。