ついに投資信託が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。 2024年3月第1週
著者 charttrader編集部 |
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3月第1週、ついに投資信託部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。相場下落の転換点となる。
投資信託は、売りに転じる前(2024年2月5日から3月1日)の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は4,149億円となっていた。
この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は3,010円上昇した(上昇率8.17%)。
そして、3月第1週(2024年3月4日~3月8日)に2,415億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。
その後、日経平均は下落しており、投資信託の売り転換が相場の転換となったと言える。
個人投資家部門は、投資信託とは逆に、買いへ転じる。
個人投資家は、売り越し3週連続で、合計売り越し金額を2,958億円としたのち、3月第1週に3,294億円の買い越しに転じている。
現時点で、相場に影響を与えているのは、個人投資家部門ではなく、投資信託部門の方である。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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