ついに委託計が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。　2025年7月第3週

著者 charttrader編集部

7月第3週、ついに委託計部門が買いに転じる。5週ぶりの買い越し。

委託計は、買いに転じる前（2025年6月9日から7月11日）の4週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は4,109億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に1,730円上昇した（上昇率4.59%)。

そして、7月第3週（2025年7月14日～7月18日）に513億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

委託計の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。

証券会社部門は、委託計とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の1,730円の上昇（4.59%)とともに、 証券会社は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を58億円としたのち、7月第3週に5億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し／売り越し金額は、東証プライム株式と先物（日経先物、TOPIX先物、JPX先物）の合算

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