ついに金融機関が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。 2022年12月第4週
著者 charttrader編集部 |
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12月第4週、ついに金融機関部門が買いに転じる。7週ぶりの買い越し。
金融機関は、買いに転じる前(2022年11月7日から12月23日)の6週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は1.5兆円となっていた。
この大きな売り越しの影響もあり、日経平均は2,020円下落した(下落率-7.18%)。
そして、12月第4週(2022年12月26日~12月30日)に1,542億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。
しかし、その後日経平均は下落しており、金融機関の買い転換は相場への影響は限定的だったと言える。
個人投資家部門は、金融機関とは逆に、売りへ転じる。
個人投資家は、買い越し2週連続で、合計買い越し金額を6,950億円としたのち、12月第4週に29億円の売り越しに転じている。
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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